実験的アプローチのスキル [仕事・ビジネスのスキル]
仕事・ビジネスの世界には「やってみなければわからない」という事があります。
例えば新しい商品がヒットするかどうかは、やってみなければ本当のところはわかりません。優秀なマーケッターであっても、100発100中という訳にはいかないのです。
それでも優秀なマーケッターなら、高確率でよい結果をもたらします。その秘訣は「実験的アプローチ」にあります。つまり、小さくテストして結果を見ながら軌道修正するのです。
小さくテストして軌道修正する手法が最も盛んに用いられているのはWEB上でしょう。WEBサイトでモノやサービスを販売する上では、見込み客の反応率(コンバージョン率)が重要です。
反応率に影響を与える要素はいろいろありますが、ヘッダーの構成も大きな影響を与えます。ヘッダーを何種類か用意し、どの反応が一番良いかをテストして最終的に残す、というようなやり方がよく行われます。
これはほんの一例で、ほかにも実験的アプローチが有効なケースはいろいろあります。ビジネスにおいて、小さくテストして大きく育てるという視点は重要なのです。
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